野外活動部

もはや漁業!絶好調のナイトメバリング。

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初冬から春先までがハイシーズンの漁港メバル釣り。

深夜の爆釣モード!この季節だけの密かな楽しみ

毎年の冬のお楽しみ「メバル釣りin漁港」の開幕戦!場所は宮城県南部の漁港、東日本大震災から見事復活を遂げた赤貝で有名なあの漁港。

私のホームグラウンドであるこの漁港、11月になると美味しい冬の味覚「メバル」が大量接岸してくるのです。これを狙って真夜中でも釣り人が集まる人気のスポットです。

バス用ライトタックル&超ライトリグでお手軽釣行。

私の道具は、バス釣りツーリングで使っている一番ライトなタックル「ジャッカルのコンパクトロッド」と「ダイワの2000番のスピニングリール」を使っています。しかし!時合いがよければ、延べ竿だろうが拾った枝だろうが、どんな道具でも釣れちゃいます。

使用リグはこの漁港の場合、写真のジグヘッド&1〜2インチワームが最強コンビ!

気分を盛り上げたい方はキャスティングフロートなどお好みで装着しても楽しいのですが、遠投するとセイゴ(コッパ)が釣れちゃいまので、シンプルが一番!

  ナイトメバリングおすすめタックル&リグ!

  1. ロッド:6.5ft程度のコンパクトロッド
  2. リール:2000番台程度のスピニングリール
  3. ライン:3〜4lbのナイロンもしくはフロロカーボン
  4. リグ:1g〜1.5gのジグヘッド&ミノータイプのワーム(1〜2インチ)

遠投不要!ポイントは「足元」護岸のキワや船に着いている

釣れるポイントはズバリ足元!遠投しても結局アタリがあるのは目の前から護岸ギリギリです。飛ばす必要が全くないので、浮釣りでも十分楽しめます。

ここの水深は大潮の最干潮時で2m、最満潮時で5m程度ですので、良いタナはその時々ですが、メバルは水面から2m程度に上ずっているので、水深よりも水面からの距離を意識した方が良さそうです。

釣れる時はどこに投げても、どんだけカウントダウンしても何でも釣れちゃうのですが、船底や係留ロープ、護岸沿いにワームを通すとアタリが出ます。

もはや漁業!絶好調のナイトメバリング。アタリは無数にありますが、なかなか乗らない!でも、それがこの釣りの醍醐味。ちなみに私はバーブレスにして楽しんでおります。

アクションを与えると食いません!デッドスローのズル引き

「投げて巻くだけ」「デッドスロー」「向こうあわせ」。バス釣り出身の私としては、恐怖のタフコンディションを連想させるワードですが、メバル釣りの場合はこれがスタンダードのようです。すぐにカッコつけてアクションを付けたくなるのですが、ぐっと堪えて巻き巻きマシーンと化すべし。余計なアクションを与えるとガン無視されます。

カッコつけずに、心を無にしてただゆっくり巻く。メバルくんは弱った小魚がお好みのようです。

時合いは夕まずめから!満潮時から下げはじめたらチャンス

メバルは夜行性なので、夕まずめから朝まずめまで活性が高くなります。日中でも釣れるのですが、大量漁獲を狙うのであればやはり夜間がベスト!

そしてこの釣り一番のポイントはズバリ「潮位」。潮位が低いと全く釣れません。もちろん、潮どまりも食いが渋るのですが、大潮でも最干時は無反応になります。

「夕方以降、大潮の最満潮時から下げ始めたタイミング」このピンポイントが大チャンス!

いろいろ釣れて楽しさ満点!

メバル以外にもコッパ・ヒラメ・カレイ・コチ・ハゼ・アナゴ・チンチン・などなど五目どころか東北の幼魚オールスターにお目にかかれます。あくまでも小物ですが、数釣りを楽しみたい方にはオススメの釣り場です。

最近はコロナ禍でアウトドアブームもあり、ファミリー層やバーベキューを楽しんでる若者もいますが、ゴミのポイ捨てが増えた印象です。釣り禁止にならないように、せめて自分のゴミは持ち帰りましょう!

オマケ

夜釣りの必需品[Makitaワークライト]

釣りの時は雰囲気を重視しない派の私の必需品「マキタのワークライト」。夜釣りで忘れていくと老眼&乱視のおかげで、ガイドにラインを通すのに一苦労します。ヘッドライトも携行しますが、撮影時のライティングが作りやすいので、こちらのライトがベスト。

リチウムイオン充電タイプで連続発光時間7時間なので、一晩中つけっぱなしでも大丈夫。マキタの充電工具シリーズで、現場用に設計されているので爆光!そして相当タフです。私はこのライト以外にもインパクトドライバー、マルチツール、丸ノコ、サンダーなどをDIYで使っていますがバッテリーが全部共有なので、とても重宝しています。オススメ!

今回の「もはや漁業!絶好調のナイトメバリング」はいかがでしたでしょうか?
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