Contents
これ一発でイメチェン&美低音を獲得!ワイルドだけど計算され尽くした伝統のメガホンマフラー。
[FullExhaust MORIWAKI MEGAPHON]
ある日、友人が「モリワキメガホンマフラー」を装着したクロスカブでツーリングに現れた。そのルックスはエンジンからテールエンドまで流れるような一体感と絶妙なボリューム感が車体と高い次元でマッチし、まるで純正パーツのような自然な存在感。そしてマフラーサウンドは、スーパーカブらしい中高域の金属音に低音をプラスしたような心地よい鼓動を奏でていたのです。
スペックオタクの私は何かを購入するときウェブカタログや動画をむさぼり、徹底的に調べ上げてからゲットするスタイル。この時期も、マフラー交換であれこれ商品比較していた最中でしたが、ツーリングから帰ってきてすぐさまアマゾンで購入しました。
「百聞は一見に如かず」一目惚れってあるんですね!

[モリワキメガホンマフラー]のお気に入りポイント
- [スーパーカブのエンジン音とちょうど良い調和の美低音]
「メガホンマフラー」って書くとメガホン級にうるさそうですが、これはメガホンのような形ということで音質は「美低音」他のアフターパーツのマフラーは爆音傾向にセッティングされていることが多い中で、モリワキメガホンマフラーはホントちょうど良い美低音です。 - [デザインバランス最高!]
出口だけのマフラーとは違いエンジン直結の一体成型なので大胆でラインがキレイ。ショートタイプのマフラーは族っぽくなりがちだけど、テールエンドにボリュームがあるので車体とのバランスがGOOD。 - [トルク感が増したのかなって。]
低中速域のトルク感が増したような錯覚はあります。実際の数値は計測しておりませんが体感的にはモリモリ感が増したような。心地よいマフラーサウンドのおかげかもしれませんね!
トラッカー風にカスタムしたい方からクラシックモダンまで幅広くイメージを持っていける「モリワキメガホンマフラー」。
ショートマフラーをお探しならばオススメの逸品です!
ステンレスカラーかマットブラックか?
スーパーカブC125の場合、メッキパーツが多いのでマフラーもSUSカラーの方がまとまりがあります。しかし、キャリアやミラーなどの後付けパーツが黒に偏ってきているので、「もしかすると黒でもイケるかも」なんて思ってきております。
クロスカブCC110でダート走行が多い方はマットブラックで正解です。ドロドロになってもボコボコになっても「勲章」と割り切れます。
ステンレスだと錆びると途端にぼろぼろ感が増すのでたまに洗車しましょう。しかも凹んでしまうと映り込みが歪み、心も凹むので立ちゴケ注意です!

マフラーカラーを選ぶ時のポイント
- クラシックモダンを目指すならステンレスカラー
- ダートトラッカーを目指すならマットブラック
- 悪路走行が多いのならマットブラック
- 洗車が苦にならない人はステンレスカラー
ズボラな私ですがステンレスマフラーをつけています。「好きが一番!」
クロスカブはあえてダウンマフラーできめる!
アップタイプマフラーははみ出し感が否めない。
CC110の後付けマフラーで多いタイプが、ハンターカブを模したアップタイプマフラー。これらにもコンセプティブで高品質なものもあるのですが、トータルバランスを考えるとダウンマフラーがベストチョイス。
そもそもクロスカブはスーパーカブと車体設計を共有しているため純正マフラーはダウンタイプです。アップタイプマフラーを取り付けるためには無理矢理取り回して腰位置に出口を持ってくるので、後付け感は否めません。しかもパイピングが複雑怪奇で「排気効率は大丈夫か?」と突っ込みたくなるほど。

クロスカブはハンターカブCT110とは違い、吸気口がエンジンの上にあるのでマフラーだけ位置を上げても渡川したりできません。ダウンマフラーでも十分以上に走ります!
ちなみにC125もCC110もマフラー交換は超簡単!ボルト3本外すだけなので自分でできます。自信がない方はお近くのバイク屋さんに持ち込んでも交換してくれます。(工賃は店舗それぞれ)私は近所のバイク屋さんに商品を直送して交換してもらいました。工賃は6000円。また、ガスケットが劣化している場合はマフラー装着時に交換してください。ガスケットもネットで買うことができます。
[モリワキ メガホンマフラー]コスパ最強!お値段以上の価値はあります。
これまでモリワキメガホンマフラーにクローズアップしてレポートしましたが、後付けマフラーはポン付け商品を含めて様々存在します。
それでは見た目意外に何が違うのか?パワーアップに関しては、法規制に準拠した製品であれば、どのメーカーのマフラーも大差はありません。その点、各メーカーの個性が現れるのがサウンドチューニング。マフラーサウンドが汚かったり爆音だったりすると、ズバリ「飽きる」これが最大の欠点。
結局、お安く購入した商品も飽きて半年で交換すれば、高価な使い捨てマフラーということになります。一方、ヨシムラ・モリワキのような老舗メーカーのマフラーは、そこそこの価格ですが飽きが来ないのがポイント。私はモリワキメガホンマフラーを装着して3年経過しましたが、いまだにバイクを眺めるとトキメキます。これってコスパ最高では?
老舗メーカーは「音質重視」この傾向、あると思います。
質問・ご相談ございましたらこちらまでお願いいたします。