スーパーカブ

厳冬期ツーリングに欠かせない防寒グローブあれこれ。

Contents

一周まわってやっぱり[NAPA GLOVE DEERSKIN]

しなやかで防水性もハイレベル!雨ざらしになっても縮みにくい、憎いやつ。

防寒グローブであれば、あったかいのは当たり前です。さらに様々な苛烈な状況下でどれだけタフであるかが重要なのです。

超寒がりな私は、数多の防寒グローブを試して来ましたが、正直「これだ!」と確信できるグローブに巡り合ったこたがありませんでした。[NAPA GLOVE]に出会うまでは。

歴代グローブは欠点が暖かさを上回り、メルカリ行きに。

様々な防寒グローブがありますが、確かに暖かさはあるのですが、それを上回る欠点が存在するもの事実。結局1シーズン限りのお付き合いになるケースが多すぎる!

防寒グローブの長所&短所

  • [ファブリック&ボア]
    無風&徐行であれば汗ばむ程にあったかいが、時速60キロくらいからじわじわ冷たくなり、指先から死んでいく。さらにインナーが一体式の商品が多く洗えないので臭さMAXに。ファブリーズが手放せなくなります。
  • [牛革]
    防風効果が高く通年使用できるのも魅力ですが、雨に濡れると収縮して硬くなりひび割れてくるのでお手入れが大変。耐熱性に優れているのでキャンプ用としてはスタンダード。
  • [電熱グローブ]
    私が購入した電熱グローブは、痛いぐらい熱くなる部分と、破れてるかと思うくらい冷たい部分があり即メルカリ行き。そんな商品ばかりではないと思いますけど、充電が切れるとブレーキが握れなくなるくらい凍えます。しかもバイクからの電源供給だと軍手の方がマシな程度しか温まりませんでした。

鹿さんありがとう![DEER SKIN]が最高な理由。

「DEERSKIN」その名の通り鹿さんの皮なのですが、素晴らしい装着感です。一度装着するともうこれ以外は考えられなくなります。中でもNAPA GLOVEのディアスキンシリーズは鉄板!このしなやかさ、ぜひ体感してください。

[NAPA GLOVE DEERSKIN]が最高な理由

  • しなやかで手馴染みがよく、初装着時から違和感が全くありません。バイクの操作はもちろん、ちょっとした細かい作業もグローブ装着のままでOK。
  • 風雨にとにかく強い!皮革全般そうだと思うのですが風を通さず、防水性も高い!しかも鹿皮はメンテナンスを怠っても硬くならず縮まないので、長持ちします。
  • ビンテージテイストでハーレーからスーパーカブまでバイクを問わずに似合う、そしてどんなファッションとも親和性が高く、おしゃれに見える。
  • なんかマダムっぽい」と言っていた友人も今ではNAPA GLOVEの虜。

防寒仕様なら保温性抜群のシンサレート裏地付きがベスト。

THINSULATE(シンサレート)は3Mが開発した保温・断熱性に優れた繊維素材です。濡れてもすぐ乾くので、蒸れにくいのも特徴。また無臭で乾きやすい事から防臭効果も高いので、フリース裏地よりグローブには適していると思います。

番外編:初冬までならチタンコートでも十分!

フィッシンググローブのまま釣りツーリング。

最近増えてきたチタン素材が練り込まれたフィッシンググローブ。このチタン素材、侮れません!防臭・抗菌に加えて保温性が凄く高いのです。私は釣りの時に必ず装着しているのですが、初冬までならツーリングでも問題なくあったかいのです。

ただし、私のチタンコートグローブは釣り用なので指先が何本分かカットされているため、バイク走行時は指が冷たい!ツーリングが主な目的ならば指先がカットされていない物も売っているのでそちらをお勧めします。

「チタンコートグローブは消耗品!」
1番のお勧めポイントは「安価」であること!2千円台で購入できます。

防寒性能は各メーカーごとに良し悪し様々あると思いますが、グローブである以上、装着感をないがしろにはできません。自然なフィット感があり着脱が容易で飽きの来ないデザインが、長く愛用するポイントではないでしょうか。ディアスキン相当オススメです!

今回の厳冬期ツーリングに欠かせない防寒グローブあれこれ。いかがでしたでしょうか?
当サイト「セルフリノベの虎の巻」には本記事以外にもセルフリノベに関するアイデアや施工方法の解説など便利な情報を公開しておりますので、是非ご一読ください!

質問・ご相談ございましたらこちらまでお願いいたします。

関連記事